昨晩のこと、
最近体調が優れないけど、
すごくお腹が減っていて、
でももう深夜12時を超えていて、
何を食べたらいいかと京王線の中でずっと考えていたのだが、
最寄りの駅回りには気の利いた店などなく、
ちょっと遠くまで歩く体力もない。


思考がまとまらず、
駅降りてから何を血迷ったのかラーメンを選択してしまった。
なんとなく麺類だったらいけるかも、と思ったのだ。
店に入ると何やらにぎやかだな、
と思い席に着くと、隣は何かコミケとかの話をしている、見た目普通の女の子たち4人組、
で、もう片側の隣はバンド会議をしている若いバンドマン。
もうこの時点で疲れがピークでうるせえと思ったのだが、
黙ってラーメンを待っていた。

隣の女の子たちの一人が「やっぱ青龍はツンデレだって!」と意味不明の言葉を発し、
片やバンドマンたちはボーカルらしき男の歌詞の朗読「六畳間で俺は一人考えるお前と社会のことを…」
などと言い出し、ちょっとした妄想と現実の入り交じるカオス状態となったラーメン屋のカウンター、
食欲がトンとなくなり、麺を半分以上残し、店を出る。
コンビニで卵のサンドウィッチを買って帰る。
初めからこうすればよかったんだ。


家に帰ってから聴いたカヒミカリイの新しいアルバムが超よかった。