11/6(sun)

空中庭園」と「誰がために」を見に行かなくては、

と思いながらも雨、先週の久しぶりの楽しい日々がフラッシュバックされる。

また豊島ミホの話だが、「日傘のお兄さん」に収録されている「あわになる」人は死んだら魂が15ヶ月間この世に留まるらしいということで、若くして死んでしまった女性の魂が高校生の時に想っていた人の結婚式に出会ってしまった、という話なのだが、素晴らしい。どんな最悪の現実があろうと、人間何か1つくらいは支えがあるものだと思わざるを得ない、ボリス・ヴィアンを読んだ時のような感覚だった。



ボリス・ヴィアンを思い出したので、検索すると、以下の言葉が書いてあった

人間、生活の心配がなければ創作するのはやさしいことだ。だが利子生活者でもない以上、精神的売春をする以外、創作だけで生きていけるものではない。それがいやならほかの仕事をすることだ。しかしそうなるとまた、いろいろ不都合が出てくる。数種の職業を持っていると、アマチュアというレッテルがつく。だがしかし、その世間でいうところのアマチュアが、数種の職業においてそれぞれプロであるとこいうこともありえるのだ。」



BREAKfAST

赤い疑惑

YOUR SONG IS GOOD

感動しました。