5月13日(月)

バイトでした。
世の中、不自由な事が多過ぎる。だから、と言って作品を作ったりしていた事があったのですが、何に対して不自由なのか、不自由っていったい何かも分からずに不自由という言葉を口にしていた。不自由を肌で感じるような生活を送っていた訳ではないし、一介の学生ごときが何を言ってるんだ。とも思う。こういった勘違いが作品を良い方向に昇華した事はなかった。
僕らは随分自由に生きている。しかしカサヴェテスは不自由と格闘する人間を描いた。
物質的な不自由や精神的な不自由さを考えれるような立場にいる自分はカサヴェテスよりは大分自由なようだ。