2月2日

一日中散歩しました。桜川という川がありまして、霞ヶ浦に続いていて、そこをずーと歩いてました。途中で土浦唯一のレコード屋へ。ソウル、ファンクなどが多い店なのですが、あんまり詳しくないので、古いロックを見てました。高いね。みんなオリジナルなのでしょうか?アシュラテンペルのセカンドが5千円。ゴッツも結構高かったなー。ニックドレイクも高い。コリン ブランストーンも高い。けど土浦ではこのレコード屋しかまともな品揃えをしている店はなく、しかもLPしかない。土浦にレスザンは存在するのか?土浦に帰るのはやっぱキツイと思いました。その後、古本屋へ、ここも結構高い。杉浦茂鈴木翁ニとかきっちり初版とか書いてあるし、東京の古本屋と変わりません。あと詩集や文学も一般 的に知られてるものしかなく、一條裕子のわさびを100円で買いました。その後、古本屋をはしご。ここはコミケのものとか、オタクの巣窟でもあるところでした。しかし土浦1の美人がそこにいました。文庫を整理していたので、インテリっぽく川端康成の話でもしようと思いながら、つげ義春の本を手に取ったりしていると、彼女のズボンのポケットから携帯のストラップが見えました。なんと一般 人の前では禁句の幽遊白書でした。えー、そんなことくらいじゃ、僕の気持ちは変わりません。ハードコアが好きで、奥さんはアニメオタク、いいじゃねーか。そこで諸星大二郎のコンプレックスシティを見つける。いやーかわいいですよ。こういう時ってどうするべきか。お店のレジのコが好きになるって結構ありますよね。 悩んだあげく爽やかに諦めきれません。いつか迎えにいきます。その後、川沿いの散歩は続く。昔、橋の下で恋したのを思い出す。ココアを飲みながら2時間くらいブラブラする。霞ヶ浦って日本で一番汚い湖なんですよ。デカイ。あっ、早いうちに風俗ストリートを見学しようと思っていたんだけど、夕方になってヤクザが一杯集まってきました。オニイチャン一発抜いてすっきりしないと20回くらい言われる。目は絶対に合わせない。昔からこのストリートは怖くて近寄れなかったんだけど、やっぱ怖い。でも風俗で同級生が働いてたら、なんか燃えますよね。早いうちに凝視しとくべきでした。ベンツ、サングラス、ださいスウェット、ヤクザはオールドスクールでした。土曜の夜、気分が落ち込んで来たので帰りました。