2月1日

土浦のはずれに僕は18年住んでいたのですが、どれだけものを見ていなかったかを痛烈に感じた。自分の家に大きな木があったことも飼い犬が死んでいたことも、今まで全く気付くことがなかった。家族とは相変わらず。とりあえず、おばあちゃんがペットボトルを余裕で燃やしていた。やめなよ、ダイオキシンが、右翼が来るよ。と言ったら、大丈夫こんなに少ないから害にならないよ、と言う。納得です。遠くの車道から聞こえる車の音と僕の心配する声だけが響いていた。田舎の空気、空は人恋しさに溢れ、僕に近付いてくるようでした。しかしいくら田舎とはいえ、時代との接点はあるようで、近くの森に開発途中で投げ出された土地が多くあったあ、夜金縛りにあったと思って目が醒めたのですが、実は布団が異常に重いため身体が動かなかったようです。20キロはありそうでした。