12月4日

学校へ行きました。いやー音響学っていう授業があるんだけど、今日は特におもろかった。佐々木昭一っていう監督の「四季ユートピアノ」っていうヤツを観たんだけど、映画の中に映る純粋な音について、純粋な音のうしろに鳴る映像について、色々考えさせられました。マーラーベートーヴェン、映像が音楽を欲している。その瞬間を見逃さなかった者だけが到達できる領域を感じた。それがどうやって出来たとか、考えさせない、初めからそこに存在していたと思わざるを得ない。例えばタルコフスキー「ストーカー」イアタリアの「ニューシネマパラダイスソクーロフの「精神の声」とかそうなんだけど、何回も見てるからこう思うのです。最初にみた時がやっぱり一番です。だからこれらの作品をみてない人は本当に損してると思います。 「四季ユートピアノ」は10月21日のNHKアーカイブスでやってました。