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いや本当に何もなんとも思わない、

2008年て年は、平穏なんだか、荒れてるんだか分からない状態、

子供とか大人とか男とか女とか、時代とか世界とか社会とか、

海とか山とか、犬とか猫とか、米とかパンとか、アメリカとかロシアとか、

パンクとかヒップホップとか、全部嫌だ。

価値という言葉が本当に嫌だ。

ネガティブな始まり方をした今回の文章ですが、

今年は悪い年だったけど、良い年でもあった。

という訳で、2008年個人的漫画BEST5

1.

この世界の片隅に
こうの史代
アクションコミックス

2.

おのぼり物語
カラスヤサトシ
バンブー・コミックス

3.

ソウル・フラワー・トレイン
ロビン西
BEAM COMIX

4.

くらしのいずみ
谷川史子
ヤングキングコミックス

5.

坂道のアポロン
小玉ユキ
フラワーコミックス

次点

とろける鉄工所
野村宗弘
イブニングKC

マイガール
佐原ミズ
BUNCH COMIC

今年は音楽や映画、小説のどれよりも沢山漫画を読んだ1年だった。

この漫画が凄い？だっけ、

あんなの信じちゃ絶対駄目だZE!

上記したBEST5は、ただ良かった、

ということでは済まない自分の中で解決できない思いを孕むものでした。

特別な人間の話なんて興味ない。

普通の人間の特別な日々、を感じさせるものが自分は好きなんだなあと思いました。

「この世界の片隅に」は本当におもしろかった。

自分の生活にも大層な影響をもらいました。

書評はナシ。

娘が出来たら”すず”って名前にします。