4/2(sat)

世田谷文学館へ「花森安治と『暮しの手帖』展」を見に行く。

デジタル全盛の時代にこういう手作りの
フリーな線を使ったデザインやカットなどに
心が和むなどと書くつもりは全くなくって、単純にもの作りの姿勢ともの凄いクオリティと一流の芸術家でありながら、社会風刺などジャーナリストとしての視点に感銘を受けた。
昨日友人が最強のエディトリアルと言っていたが納得。
広告収入を持たない雑誌、なんてカッコイイ、
二階の常設展も興味惹かれる内容で、
萩原朔太郎猫町』、大江健三郎『静かな生活』、
など世田谷に住む作家の所蔵資料など、
見てて飽きない展示だった。

帰りに、花森安治の絵がプリントされたかわいいマグカップと、
ずっと読みたかった『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』を購入。
帰りがけもの凄い雨が降り出した。
たまの休日にひとり芦花公園、春雷。
風流!

途中で森本君からメール、下北沢に行く。
ゴスロリを求めて歩く。