11/1(sat)

何だか慌ただしかった。
まず昼から夕方にかけて
DRF収録バックホーン、渋谷屋根裏ワンマン。
打ち合わせとセッティングをいそいそこなし、
友人のミノルくんに後は任せて、リッキドへ。
今回は大事な用ということでカメラを他人に任せるという愚行に出てしまったのですが、唯一信頼できるカメラマンは彼だけなので、大丈夫でしょう。

で、リッキドではborisが今日でしばらくライブはやらないということなので、行ってきました、撮影に。12/25にNEW ALBUMとDVDが同時に発売される模様でそのDVDの撮影です。かなり撮影は手伝っているので、出るのが楽しみです。
というわけで、リッキドのメンツが凄い。MAD3,boris,DMBQ,MASONNA,ゆらゆら帝国
ロックのすべてがここにあるようなありそうでないイベントでした。borisの次の作品は恐ろしい出来ですよ。数あるポストロック、ヘヴィサイケ、ストナー、スラッジなどすべてを完全に超越したような、全てのロックの進化系であり、なおかつ原点であるような、完成した瞬間に古典になる、、?いや違う。もっと外に向かってるなあ。とにかくゴッドスピードを何の情報も先入観もなしに初めて聴いた時の感覚にすこぶる近い、ゴッドスピードは何も語らないが故にあらゆる意味で雄弁であったと思うが、borisは過去あったイメージを何も想起させない、完全に無に向かってさえいる、そんな感想です。撮影をしながら身体中を鳥肌が巡っていた。会場の温度は完全に5℃は下がっていた。爆音でありながらも意義のある静けさを兼ねそろえたこの音の洪水は是非とも体験すべき、しばらくライブはやらないみたいなので、CDはかならず買いましょう。あ、DVDもね。

そしてborisの次はMASONNA
DMBQのドラム吉村さんがしっかりセッティングした後のドラムにダイブ。あー、ってな感じでMASONNA最高。およそ3分のステージ。今日のチケット4000円だったんだけど、この3分の為に4000円払うね。僕は。
MASONNA終了後borisの大谷くんとの会話。
僕「マゾさんって次が村上ポンタでもやりますかね?
大谷「やるよ、あの人なら、、、