7月17日(水)

本日西武新宿線にて
沼袋を過ぎたあたり、今どきのカップルが車内に乗り込んできた。男は目の細い薬師寺バンプオブチキンを足したような今どきの美男子。そうだ、そうなんだ、女性のズボン、いやパンツがケミカルウォッシュ。それも太め、なんだ。サラリとケミカルウォッシュを履きこなしている彼女の上半身は俺がたまに読むミーナ系とでも言おうか?しかしケミカルウォッシュ。今流行ってるの?と思わず聞きたくなるが、出来る訳がなくやめる。本ばかり読んでないで世界をもっと見にゃあいけないですな。
ちょっと前Jellyrole Rockheadsのドラマー青野氏が絶対流行ると言っていたが、あれは本当だったのか?謎を残したまま新宿に到着。
そして新宿タワーレコードにて
僕は高校時代が一番戻りたくない過去で、大嫌いなヤツばかりだった。それは今も変わらない。今思えば、あの頃ロクな高校生なんぞどこにも居なかった気がする。97年くらい、一番酷かった。親にも高校の時のヤツから電話かかってきたら「息子の事はよく分かりません」と言え、と言ってある。がしかしそんな電話一度もかかってきてはいない。一番の思い出は高校2年の冬、とても寒い日でした。サッカー部の僕は他にやる事がないので独り朝練をしていると、グランドの木の枝に、なんと凍ったブラジャーが掛かっているじゃあありませんか。これは神様がくれたものなのか、と考え、拾って帰ろうかと思ったがやめた。しかし誰がこんな寒空の下校庭で…、
それはいいとして、高校の時大嫌いだったヤツがタワレコのJ-POPのコーナーで試聴していた。あまりにも嫌いだった為、顔は完全に覚えている。忘れる訳がない。けどきっと向こうは忘れてるんだろうな。あの頃の決着をつけなければ…、そう思い物陰から覗いていると、奴はすぐに立ち去ったので何を聴いていたのか確かめると、なんとブルーハーブ。馬鹿にできないじゃないか。チキショー。しかし何故トーキョーに。決着はフジロックで着けるぜ。

ANGRY SAMOANS 『Homo-sexxual』で怒る。