4月28日(日)

昨日のトキシックといい、今日のフューチャーズといい、前の日にイワサキくんと食ったつくねにやられ、食中毒に近い腹痛に悩まされ、行く事ができなかった。この2つだけは1月前から行こうと決めていたのにいけなくて本当に残念だった。
最近よく思う事がある。ファンジンというかまあ雑誌を作っていて、どのような見せ方をしていくのが一番僕ららしいというか、僕らが一番見せたい事なのか?ただ僕らの好みであり、商業誌でできないセレクトをする事がやりたい事なのか、といったらそうではない。こういったジンは大抵そういう事をやっているし、多少の他人と違う企画のセンスは必要だとしても、特別あまりパーソナルなものが必要なものではない。デザインは別物。2号をだしてみて、パンク文芸誌というスタンスをとったが、文芸というほど、詰まったものでもなかった。やっぱり僕らはまがりなりにもアーティストを志して、ここ何年ずっと作品をつくり続けて来たのだから、音楽というものを基盤にしながら何かアートと文芸を両立したような雑誌をつくれないかと思う。ライブ情報やディスクレビューなどが目玉の雑誌はつまらないと思う。
そういった矢先、nobodyという雑誌があるのですが、横浜国立大の人間が作っている映画雑誌で、これがものすごくよく出来ている。存在はしっていたのだが、読むのは初めて、こんなに内容の濃い雑誌だとは思わなかった。そしてデザインもシンプルでオシャレ。しかも800円安い。昔は慶応のモンスーンに始まり、今はエスプレッソなど若い人間が作る内容の濃い雑誌が増えて来ている。そんな中TOONICEもそこら辺に負けていられないでしょう。という事でがんばります。