2/28(mon)
最近もの忘れが酷い、
そして毎日怒ってる、
が、そんな後ろ向きな訳でも暗い訳でもなく毎日暮らしている。
僕は昔から愚痴や批判が多いのだが、この歳になって、これは色々な人に対し、恐ろしく失礼にあたるので、止めるよう心がけてます。本当に。
しかし、石原慎太郎には心底腹が立ってる。
東京オリンピックなんて絶対反対。あと下北の再開発も、井の頭通りの拡張も、それに伴う和田堀給水場、都会の森の取り壊しも絶対反対。
この前綿矢りさの「蹴りたい背中」を今更読んだ。
教室の隅にいる男女でありながら、恋愛に向かわない、おそろしく意地の悪い内容が大層おもしろかった。
阿部和重の「グランドフィナーレ」を読む。
何だか芥川賞ばかり読んでるけど、深い意図なし。
描写がイチイチ細かくて長くて、時に苦痛だったが、それを一気に晴らしてくれる展開、ストーリーテリングに脱帽。
島本理生「リトルバイリトル」これは随分前だが、読んだ。
ゆっくりと目に見えぬ変化が起こっている、ただ何らかの予感を秘めたまま、物語は終わる。凄くおもしろかった。
次はジョン・アーヴィングの「第四の手」を読もうと思う。
町山智浩さんの日記、SAKEROCK星野くんも挙げていたけど、
もの凄い文章でした。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/
この間近所に住む音楽家蓮実重臣さんと東松原のたらいうどん屋から羽根木公園の梅祭り、梅はまだつぼみだった。豪徳寺の感じのいいカフェーに行くという恋人も真っ青なデートコースを歩いたのだが、そのカフェーでカフェオレを飲んでいると、通りを森本君が、歩いている。
世田谷に住んでいて良かったと思える日々がたくさん。
