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学生なんて大嫌いだぜ。
理由は…、今の自分に当てはまるコトが多すぎるので書けません。そんな訳で友人が母校の大学に何かモノを借りに行くというので着いて行きました。ムサ美、鷹の台、玉川上水全てがなつかしいぜ。卒業して4年目。知ってるヤツなんか誰もいない。つまり誰も俺のことしらない。なので、イチから始めてもいいかな。

その後、高田渡の映画「タカダワタル的」を見に行く。
もう素晴らしい、映画が、ではなく、高田渡自身が恐ろしく素晴らしい。彼の一挙一動が素晴らしい、もうこの世に居ないと思うと涙が出てくる。
元々高田渡に興味がそれほどあった訳ではなかったけど、今頃になって、しかも死んでから、いやこんなきっかけがなかったら、これほど興味を持つことがなかっただろうな。その人となりを知らなければ、分からないことが沢山ある。だから今目の前でおこっていることが大好きだ。
余談だが、映画で、拍手がおこることはとても素晴らしいことに思えた。映画もそうだが、この拍手に涙が溢れた。