7月13日(土)

台風が去り、梅雨は明けず、しかし空は晴れ。梅雨らしくどんよりして欲しいものだ。
園子温の「自殺サークル」を読む。
僕が園子温の作品と出会ったのはいつだったか?
自転車吐息だったと思われるが、あの時の印象は鮮烈だった。数年たった今ビデオで見返したら、気恥ずかしさが込み上げて最後まで見る事ができなかった。数年前友人が「うつしみ」を見に行ったところ、訳の分からなさ、と言い様のない気恥ずかしさで一緒に見に行った女の子と気まずくなったらしい。その友人は「部屋」や「桂子ですけど」、を絶賛していた。時代、世界といったら良いだろうか、それらの予兆を含んだ詩、物語はその時代を過ぎ去った今となっては紡ぐ事ができないのだろうか?僕は時代とか世代といった言葉が大嫌いだ。理由はいずれ、
さて自殺サークルは、と思ったところで何を書こうとするのか忘れた(2日前は覚えていた)のでまた今度。